残りの人生、残された時間、あなたはどう生きますか？(必読)

(平井 孝志 ：筑波大学大学院ビジネスサイエンス系教授)

あなたが50歳ならあと50年? 平均寿命で考えると、50歳ならあと30年? 健康寿命を考えるともっと短い残りの人生になります。

しかも認識できる時間の速度が後半生になるにつれ加速度的に速くなります。これまで感じてきた50年分の時間感覚と、これからの50年の時間感覚はおそらくまったく違うものになるはずです。

歳を取れば取るほど、1年があっという間に感じます。「歳を取ると未経験のことが減るから、その分、時間を短く感じる」というもので、「ジャネーの法則」と呼ばれるそうです。

ジャネーの法則で言うと、40歳で78%、50歳で87%の人生が過ぎてる計算になります。50歳でもう87%の人生が過ぎてるんですよ！50歳を過ぎると、まだ未経験でワクワクドキドキする全く新しい体験、経験をすることが少なくなる、又はしないようになるんです。

残りの人生で最も希少になるのは「時間」です。お金よりも「時間」です。「限られた残りの時間」をどう有効に運用するか？

50歳を過ぎれば、「やるべき事」ではなく「やりたい事」に時間をつかう。<——これ一択です。

これまでの延長線上での「やるべき事」ではなく、「やりたい事」に積極的に時間（資源）を配分しなければ、あっという間に残りの人生は終わってしまいます。

自分が最もやりたい事は何かを見極め、そこに”強制的”に時間配分を行う。

最も希少な資源である残された時間はあなたが「健康」であってこそ有効に使うことができます。歳をとるにつれて、身体のバランス維持が老化により難しくなります。怪我も治りにくい、病気も治りにくくなるのは老化が大きな原因の一つです。

CBDで毎日良質な睡眠を意識して、腸内環境を整え、免疫力を維持した生活を心がけましょう。元気があれば何でもないできる。元気じゃないと、新しいことにチャレンジする意欲が出ません。そして何もできずに歳だけを取ります。

みなさん、「やりたい事」に積極的に元気に時間を使いましょう！そして”充実”した後半生を送りましょう。