ぜひ読んでください。人の細胞へのコロナウィルス感染をCBD（ヘンプ抽出成分）が阻害する可能性を発見しました。”CBDは感染サイクルの初期、侵入後の段階で作用する”ことをシカゴ大学の研究者らが先週、Science Advances誌に論文を掲載しました。

先週、Science Advances誌に掲載された論文で、シカゴ大学の研究者らが、CBDとその代謝生成物の1つである7-OH-CBDが、コロナウイルスの細胞への感染を防ぐことを明らかにしています。さらに、研究者らは、CBDと7-OH-CBDがマウスでコロナの感染を防ぐことができるかどうかの実験も行い、その結果、コロナの感染を防ぐことができたとそうです。

また、CBDと一緒に摂取したTHC（マリファナに多く含まれる向精神作用物資）が、CBDの有益な効果を阻害するという知見も注目されています。

“これは本質的に、マリファナが抗ウィルスCBDの効果的な機能を排除する “と、彼らは研究に書いています。

コロナウィルスが細胞に侵入した後、CBDはウイルスの複製能力を阻害し、それによって感染の拡大を妨げるようです。また、免疫系の炎症反応も変化させるようです。これは、感染した後に起こることに焦点を当てたもので、感染をまったく起こさないようにするのとは異なる治療戦術であります。

さらに、CBDは、コロナウィルスが細胞に侵入した後に複製を阻止するように作用するため、まだ出現していないコロナウイルスの変異株に対する治療法として大きな可能性を秘めていると、研究者らは主張しています。

しかし、重要なことは、この研究はまだ初段階であり、今後の研究での新しい証拠が必要です。

今後の更なる研究結果に期待しましょう〜

興味ある方はぜひ、こちらをお読みください。

“SCIENTISTS DISCOVER CBD — AND NOT THC — MAY HAMPER COVID-19 INFECTION IN CELLS”

https://www.inverse.com/mind-body/cbd-thc-covid-19