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2020/12/10 06:24

コロナ禍の日本で女性の自殺が倍増しているのは何故か?


新型コロナウイルスの第3波が拡大し、毎日ニュースで感染者数や死亡者数が発表されるなか、報道されていないもっと悲しいことが起こっています。それは、自殺者の増加で、とくに女性の自殺が増えていることです。


警察庁の発表によると、2020年10月の自殺者数は、2153人と昨年同月比で39.9%の増加です。コロナウィルスでの死者数が累計2,334人、10月だけでほぼ同数の方が自ら命を断っています。なかでも女性は前年比で1.8倍と急増加しており、コロナ禍での生活が日本の女性の暮らしに悪影響を課したことを表しています。


年齢別でみると40歳代の自殺が142人と前年同月の2倍に達しています。新型コロナウイルスの影響が長期化する中、収入の減少、育児や介護、家庭内の問題などの深刻化が指摘されています。


厚労省では、「自殺はその多くが追い込まれた末の死であり、その多くが防ぐことができる社会的な問題」とし、対策を講じることを表明しています。


しかし、コロナの収束も見えない中で、これほどの大問題を一朝一夕に解決できるとはとても思えません。なぜなら、女性の自殺の増加の背景には、女性差別という日本社会の闇が大きく影響しているからです。いくら働いても報われない。一人では独立した生計を営むのが厳しいという現実の中にいる日本女性は少なくありません。


日本が女性差別の国であることは世界的に有名です。世界経済フォーラム(WEF)による「世界ジェンダー・ギャップ報告書(Global Gender Gap Report)2020」では、日本はなんと121位(153カ国中)で、主要先進国の中では最下位。中国の106位、韓国の108位よりも低い、後進国なのです。


国税庁の民間給与実態統計調査(2018年)によると、日本の給与所得者数は5026万人でその41%が女性ですが、女性の平均給与は293万円で男性平均の54%。非正規の比率は男性が12%に対して、女性は39%にもなっています。


また、正規社員であっても、結婚や妊娠で退職した後は、正規ではなく非正規でないとなかなか復帰できないシステムになっています。しかも、女性の職域は、人との接触を伴う医療・福祉、小売り、飲食サービスなど感染リスクにさらされる職種に偏っています。つまり、コロナ禍で圧倒的に「心理的負担」にさらされています。


調査結果からは「労働問題」がメンタルヘルス不調をもたらす要因となっていることがわかり、「自死」の増加との関連が示唆されました。


メンタルヘルス対策を国の最大課題として重点を置くべきであると同時に心の健康を守るために日常の配慮、相談対応など早期発見・早期対処が重要であると考えます。この悲しい現実を私たち自身はどう向き合い、乗り越えていけるのか。


CBDは、エンドカンナビノイドシステム(ECS)と呼ばれる人間の身体に備わった制御システムに機能します。ECSは1990年代に人間の体内には地球上で生きていく為に本来備わっている身体調整機能があるということがわかりました。これは食欲、痛み、免疫、感情制御、運動機能、身体の発達と老化、神経保護、認知と記憶などあらゆる生体活動のバランスを保つもので、細胞間の情報伝達を調整するシステムのことです。


不安に苦しむ人にとって(重症度のレベルにかかわらず)CBDは体内のバランスを回復するのに役立ちます。慢性的な落ちつきの無さ、イライラ、鬱的な気分や警戒感などを軽減しサポートします。CBDは100%オーガニックで副作用の無いサプリメントです。


家庭内での家事、育児、介護は重労働ですが、同時に思いやる気持ちが養われます。その思いやりをぜひご自身にも向けてください。CBDを是非お試しください。


(YomiDr. シェア記事引用しています。)

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